健康保険は必要?

健康保険って必要なの?

そんな疑問を感じている人も少なからずいると思います。
「健康で病院に行く事も無いのに毎月なんでこんなに保険料払わなきゃいけないの?」
なんて不満を感じている人・・・その気持ちよ~くわかります💦
今回はそんな健康保険について語ります。

まず我が国日本では国民皆保険制度のもと赤ちゃんからお年寄りまで健康保険制度に
加入しています。
健康保険は日本の社会保険のひとつとして会社員や公務員の人が加入する被用者保険と自営業者や無職の人が加入する国民健康保険、原則75歳以上の方が加入する後期高齢者医療保険制度があります。
そんな健康保険制度ですが、前述のように健康で病院に行く事が無くても、毎月の保険料は納めなくてはいけません。保険料については後ほど改めて触れてみたいと思いますが、さて今回は健康保険が必要か否か?についてですが、結論から述べると必要です。

但し「自分は病気になんてならないし、大病になったところで医療を受ける気は一切無い」なんて方には該当しませんが、通常は
病気になれば医療機関へ受診する事になり、いざ受診した際に請求額が全額自己負担で
もし入院を伴う際には医療費はいったいどれ程掛かるのでしょうか。
余程のお金持ちで無い限りは家計への負担は大きく、金銭的な理由で医療を受ける事を断念するケースも出てしまうことでしょう。
実際には国民皆保険制度のもと、毎月支払う保険料や税金を財源とし病気や怪我、死亡等
不測の事態に備え、皆でお金を出し合いお互いを救済しようという相互扶助の考えのもと
入院を伴うような高額な医療費も一定の負担金の支払いで医療を受ける事が出来ます。
このような仕組みを高額療養費制度といい、収入に応じて毎月の支払限度額が定められて
いる為安心して医療が受けられる訳です。
毎月の支払保険料も同様に収入に応じた保険料設定となっており、こういったところが
公的医療保険の特色といえると思います。その他健康保険には傷病の為就労不能の際は傷病手当金という制度により収入が途絶えた際にも一定の補償が受けられ、また出産の際には出産育児一時金及び出産手当金が支給される等恩恵は多く、また被用者保険の方については(主に会社員等)被扶養者という概念があり、配偶者や親族を自身の健康保険に加入させる事が出来ます。(収入要件有)
よく誤解される方がいますが、被扶養者を加入させることにより単身加入の場合と健康保険料に差が出ると思われがちですが、被扶養者の加入有無による保険料の変動はありませんので、この点家族を持つ方には心強いかと思います。(実際私も助かっています💦)

今回健康保険は必要?という内容について語りましたが、結果上記の通り必要とします!
他にも多々メリットは有り、逆に個人的には問題と感じる内容もありますが、詳細については別の機会で語りたいと思います。








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